アルバイトはインスタント労働力。
にげろ。まずは逃げろ。
先日テレビでブラックなアルバイト先に対して訴えを起こす学生の番組を見た。
過酷なバイトは飲食や、塾などに多いらしい。
僕も以前ブラック塾でバイトをしていたことがあった。授業時間のみの時給で休み時間はタダ働き、報告書と引継書をタダで書いている。こんな感じだった。僕はすぐに逃げ出した。
ホワイト塾に逃げ込んだ。全てが白くて、雪国に見えたくらいだ。そこでは塾にいる間お金が発生し続ける。生徒に教えるための勉強を家でした時間までも自己申告制でお賃金がいただけた。みんなも早く逃げろ。
ただ、塾というのは生徒に情が移ってしまう。そうすると賃金度外視で働いてしまう。しかし、そこは意を決してやめよう。やめる理由は以下。
1.時間がもったいない。
ブラックだと思ったらすぐに辞めるべきだ。アルバイトは会社との契約で自分の時間(作業、仕事)を会社に売ることである。この契約が不当だと感じたら契約は打ち切るべきであるし、もっと高く買ってくれそうなところがあればそちらに売るべきだ。時間という商品は他の商品と違って、確実に減っていくし増えもしない。有限なのだ。大学生は忘れがちだが、時間は有限だし有意義に使うのがよろしい。会社相手に戦うより前に早めに辞めて損切りするのが懸命だ。
2.アルバイトはインスタント労働力
大学入学当時先輩にいただいた金言である。会社は我々を労働力が足りない時に投入するインスタント労働力だとしか見ていない。バイト先の社員の悪口を言っているのではない。我々も自分がそれ以上でもそれ以下でもないことを理解しておくべきだ。バイト先で社員と友達になるのは大いに構わない。
辞めてしまうと他のメンバーに迷惑がかかる。これは辞めない理由でよく聞く。
会社は新しい労働力を雇うのに、コストがかかるので、我々を引き止めにかかる。そういう意味で会社は困る。前のバイト先に聞いたが新しいバイトを雇うためにかかる費用は最低10万円かかるという(募集広告、採用面接、その他)。そう考えると必死で引き止めるのも頷ける。会社は自分が開けた穴には別のインスタント労働力を投入するだけ。
辞めるか迷ったらこの金言を思い出して欲しい。
ただし、
辞めるのは事前に言うこと、自分が出したシフト分は必ず出ること。
社会人として。
あと、最後になるが
その仕事が自分の将来に役に立つと思ったら割りに合わなくても続けて構わないと思う。
僕らはshopに並んでいるカップヌードルと何ら変わらない。
(代わりなどいくらでもいるのだ)